夜光キューブのこと
気泡がたくさん入っているのはご愛嬌(笑)。
なかなか大変な作業でしたが、完成して光っているのを見ると嬉しくなります。
やはり、蓄光塗料の光といえば緑色(エメラルドグリーン)ですよね。この見慣れた色を見ると安心します。
小さい頃、家にあった星形の光るシールを天井に貼って、マイプラネタリウムを作って遊んでいました。
カーテンも星座模様で、夜になると星の部分だけが光ってワクワクしたものです。
そういえば、電気の紐の先に付けていた星形のアクセサリーもこの色に光っていました。
ぼーと光っているのを眺めているだけで、なんだか寂しいようなワクワクするような不思議な気持ちになりますね。
チェック柄の夜光キューブの作り方
小さな光るキューブを数個作り、大きなキューブモールドに入れ、4層に分けて硬化していきます。
- はじめに一番小さなキューブモールドで、夜光(蓄光)パウダーを入れたキューブを16個作ります。
- 出来上がった小さいキューブが底に16個敷き詰められるほど、大きいキューブモールドを探します。
- 大きなキューブモールドの中に、小さいキューブの半分の高さまでUVレジンを注ぎ入れます。
- 大きなキューブモールドの中に、小さいキューブを入れていきます。
1列目:小さいキューブ→空白→小さいキューブ→空白、と入れていきます。
その後、2列目:空白、3列目:1列目と同じ、4列目:空白、と配置します。
これが1層目となります。
- 小さいキューブがひたひたになるまでそっとUVレジンを注ぎ、1層目を硬化します。
- 硬化が終わった1層目の上に、小さいキューブの半分の高さまでUVレジンを注ぎ入れます。
- 小さいキューブを入れていきます。
1列目:空白。
2列目、空白→小さいキューブ→空白→小さいキューブ、と入れていきます。
その後、3列目:空白、4列目:2列目と同じ、と配置します。
これが2層目となります。
- 小さいキューブがひたひたになるまでそっとUVレジンを注ぎ、2層目を硬化します。
- その後、1層目と2層目の手順をもう一度繰り返し、大きなキューブモールドがいっぱいになったら完成です。
下の図のように、どの面から見てもチェック柄(市松模様)に見えれば成功です。