突然!Googleインデックスからページが消えた話
ちょっと前に「オリジナルコンテンツとは、一体なんぞや?(作り方ときっかけ)」という記事を書きました。
その話の中で実例として、「超かんたん!ペーパーダイヤモンドの作り方(展開図ダウンロード)」というページへリンクを貼付けていました。
Googleのsiteコマンドで検索すると、どちらのページも上位に表示され、頑張って書いたかいがあったなぁーとニヤニヤしながら眺めていました。
(※あくまでも私のブログの'中'では評価が高いというだけで、ビッグキーワードで検索しても上位に表示されませんが(笑)。)
ペーパーダイヤモンドのページは、はじめて検索エンジン経由でアクセスがあったページでもあり、スマホユーザーを考慮して頑張って作ったページでした。
画像もインデックスされ、どんどん閲覧数が増えてきて、やった!これは当たりのページや!!と喜び勇んでいたのですが、数日後、突然インデックスから姿を消しました・・・チーン。
これは噂に聞く、少しの期間表示されてはすぐに消え、また表示されてから安定するというあの現象に違いない!と考えて、数日間見守ることにしました。
でも、待てども暮らせどもいっこうに復活しない。
「Google Search Console」の「Fetch as Google」でグーグルボット様にクロールをお願いしても、ちょっとのあいだ表示されるだけで、点滅しては消える古い電球のごとく、だんだんと表示されなくなり姿を消してしまいます・・・。
半分涙目(+鼻水)になりながら、必死で検索しては記事を読みの日々でした。(これはいろんなページの評価を高めたい、検索エンジンGoogleの思惑か?と思うくらいいろんなページを読みあさりました。※Googleとんだとばっちり。)
しまいには「グーグル八分」というWikipediaのページにたどり着き、あかん!これはあかんところを敵にまわしてしもうた!消される・・・このブログは全部消されてしまうんや!終わりや!!という妄想で嘆き悲しみつつも、夜はぐっすりと眠れちゃいました。(どういうことやねん!←セルフツッコミ)
ところが冷静になって分析してみると、あることに気がつきました。
第一次ペーパーダイヤモンドブーム(マイブーム)にあやかろうと「簡単に作れるペーパークリスタルの作り方(展開図ダウンロード)」というページも作成していたのを思い出し、siteコマンドで検索してみたのですが、表示順位は低いもののばっちりインデックスされていました。
もちろん画像もインデックスされていて、ペーパークリスタルであるにも関わらず、ペーパーダイヤモンドのキーワードでひっそりと表示されていたのでした。
ここでやっと、ペーパーダイヤモンドのページに何か原因があるのではないかと思い、考察してみることにしました。
まず考えたのは、「ペーパークリスタル」というニューキーワードが評価され、ペーパークリスタルページに似たつくりのペーパーダイヤモンドページは削除されたのではないかということです。
結果これは自画自賛で、siteコマンドでちょこちょこ表示される順位は、ペーパーダイヤモンドのほうが圧倒的(当ブログ比)に上位のままでした。
その次に、似たページなのだから投稿日が新しいほうが評価されたのでは?や、ペーパーダイヤモンドの展開図にパクリ疑惑がかかっていて調査中なのでは?とか、検索エンジン経由のアクセスがはじめてあったので嬉しくなってつい「ペーパーダイヤモンド」と検索しまくったペナルティか?(Googleにログインしたまま、しつこく検索してました。テヘ。)などといった、考えうる限りのありとあらゆる(といっても数個程度)の被害妄想をしてみたのですが全部、ペーパーダイヤモンドより評価の低いペーパークリスタルのページがインデックスされているという事実には勝てませんでした。
内部リンクは控えめに・・・
げっそりしながら考察すること数日、このブログの他のページと比較していて、やっと原因を突き止めることができました。
被内部リンクや・・・被内部リンクの数が他のページと違うんや・・・。
ここで「内部リンク」とは一体何ぞ?という疑問がわく超初心者(何かの分野において、誰しも超初心者なのです。極論。)の方がいらっしゃるかもしれませんので、私の言葉でざっくりと説明します。
内部リンクとは、ブログ(サイト)のページから、同じブログ(サイト)内の他のページにリンクをつけること、です。
また被内部リンクとは、同じブログ(サイト)内の他のページからリンクされたページのことです(つまりリンク先のページのこと)。
まとめると、ペーパーダイヤモンドのページはこのブログの他のページと比べて、”1個”だけ被内部リンクの数が多かったことが原因でした。(ナビゲーション等を除くと、2つの記事からリンクを貼っていました。)
ちなみに、「オリジナルコンテンツとは、一体なんぞや?(作り方ときっかけ)」のページもインデックスから突如姿を消していたのですが、たぶんGoogleティーチャーのおっしゃる「誘導ページ」に抵触したのだと思います。
電光石火、ハヤテのごとく、ペーパーダイヤモンドページへの2リンクを削除して「Fetch as Google」でグーグルボット様にクロールをお願いしもうしたところ、無事インデックスの復活を遂げたのでした。
この話は毎日大量にアクセスがあり、いろんなところからリンクされている大手サイト様やBIGなブログ様には当てはまりませんが、このブログのようにプルプル震えている子犬のような弱小ブログ(サイト)には脅威となります。
ちょっと張り切って書いた記事を「人に読んでもらいたい」という気持ちはわかりますが、テンションAGEAGEの状態で、同じブログ(サイト)内のページからリンクをバンバン貼りつけるのは、開きなおるか、日の目を見る(他のサイトからリンクされる)までは、我慢した方が懸命だと思いました。(といった教訓が、巨大なブーメランとなって自分に返ってきて、グサリと突き刺さったのでありました。ちゃんちゃん。)